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峰集落(2017.1)

今回は奥多摩の廃村である峰集落に行ってみました。奥多摩は東京都心より電車で約2時間とアクセスも良く、また歴史も古いため様々な伝説や遺構がある地域です。峰集落は鳩ノ巣駅より約1時間ほど山道を進んだ場所にあり、登山道を外れてから進む距離も約約15分ほどですので安心です。

*簡単に歴史を調べてみましたが、詳細が分かっていない部分が多いため(?)としている箇所が幾つかあります。

峰集落は秩父(?)より1420年(?)に入植が始まったとされており、材木・木炭の製造、狩猟を生業とする7世帯(?)の集落として歴史が始まります。峰・峯・峰平・棚沢峰集落など幾つかの表記がありますが、各文献などに存在が確認されています。

f:id:Account709:20170224014644j:plain1899年(明治32年)に柳田國男がこの地を訪れ、当時の名主であり古里村の村長でもあった福島文長宅に二泊しており、その後の著作である「後狩詞記(のちのかりことばのき)」で紹介されたことで峰集落が有名になりました。住民の離村の詳細は後述しますが、福島文長は1933年に集落を離れています。

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昭和初期の最盛期には16世帯(?)の集落となりましたが、1965年(?)に電気が通じたことや安価な輸入木材などにより徐々に住民が減少し、1972年に最後の住民であった福島儀左衛門が去ったことにより峰集落は歴史を閉じることになりました。高度成長期ぐらいまでは林業で生計を立てている山間の集落のほうが裕福な場合が多くあります。

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現在では集落は全て解体されていますが、日天(にちてん)神社だけは今でも残っており大切に管理されています。