神田市場と大田市場(2016.8)

主目的は環状七号線を路線バスを乗り継いで葛西へ向かうことでしたが、大田市場について記事をまとめました。まず大田市場へのアクセスですが、品川駅より平日と土曜日の始発のみで運転される「品98丙」にて大田市場へと向かいました。急行運転となっており、品川駅を5:30頃に出発して大田市場までの停留所は全て通過します。

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 市場内は見学者スペースと市場機能が完全に分離されているので安全に見ることができました。体育館の二階から眺めるような感じを想像していただければと思います。市場の写真だけ貼って更新としようかなと思いましたが、パンフレットを読むと“大田市場の青果部門は1989年に神田市場・荏原市場・荏原市場蒲田分場を統合”…神田市場!? 

神田や秋葉原近辺は気軽に出掛けられる場所なので、今でも残っている遺構を探してみました。事前リサーチでは秋葉原駅御徒町駅のガード下に遺構(と言っても当時のペンキ文字)があるとの情報でしたが、有効活用するためにリニューアルされており確認できませんでした。

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現在の神田市場跡。バスケットコートや駐車場を経て現在のロータリーやUDXビルへと移り変わりました。関連した商店等は幾つか残っているようですが割愛とします。

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市場があったことを匂わせるヨドバシakibaに隣接する茶色の建物が東京青果商会館ビル。見た目は同じ敷地に建つ色違いのビルのようにも見えますが、所有者は別々です。地上げの歴史は幾らでも見つかると思いますので、各自で調べてみてください。

 神田市場の歴史を簡単にまとめると…

  • 1612年:河津五郎太夫が菜市を開く(現:神田多町付近)
  • 1657年:明暦の大火の後、徐々に市場が大きくなり御用市場へと発展
  • 1928年:外神田へと移転(現:秋葉原クロスフィールド付近)
  • 1989年:大田市場へ統合

地下鉄淡路町駅前に神田青果市場発祥の記念碑が立てられています。また、UDXの交番前には小さなレリーフが設置されています。